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🟥 皇后杯関西予選 1回戦 🟥

【日 時】2025年8月31日(日)10:00

【会 場】アクアパルコ洛西

【結 果】
大阪市レディースFC 2 - 3 明治国際医療大学


夏の中断期間を経て、2025シーズン後半戦の開始を告げる皇后杯関西大会の初戦。3年ぶりの関西予選へ挑戦となる大阪市レディースFCは、昨年チャンピオンである明治国際医療大学との初戦で激突。皇后杯全国大会への1枠を目指し、高い壁への初陣へ挑みました。
この初戦を想定した試合プランを選手・スタッフは共有してキックオフを迎えましたが、立ち上がりから相手に主導権を握られ、前半7分に先制点を献上します。その後、クーリングブレイク直前に一瞬の隙から失点。2点ビハインドで前半を折り返します。
ハーフタイムに、元の試合プランを白紙にし、ボールを保持を高める事や守備時の改善点を共有。積極的に試合を進め、逆転を目指すことを確認して後半へ。
その後半、劣勢は続くものの、少しずつ自分たちらしさを見せ始めますが、またもや優れる個に隙を突かれ3失点目。疲労も大きい我々にとって、試合が決まったかと思われました。
しかし、そこからピッチの選手たちが意地を見せます。残り時間10分で相手DFラインの背後に抜け出し、こぼれ球を押し込んだ形で1点を返すと、その4分後にもゴール前に抜け出したエースが相手DFを引き付けて絶好のパス、そこへ走りこんできた11番あずさが落ち着いてゴールに流し込み、1点差へ迫ります。押せ押せになった選手たちはその後も、焦りが出はじめた相手に猛攻を仕掛け、得点まであと少しの決定機を作りましたが、力及ばず試合終了の笛。

スコアとは程遠い難しい試合内容で、終盤までほとんどチャンスを作れず、押し込まれる展開。攻守に非常に困難な状況を至る所で作られ、なかなか劇的な修正も出来ませんでした。
ただ、そんな局面や3点ものビハインドでも、選手たちは「これ以上失点は許さない」「ゴールを取ろう」と、頭・身体のハードワーク、身を挺したプレーを続け、強敵を少しばかり混乱させることが出来た一戦。勝利は得られませんでしたが、諦めない勝負への姿勢や粘り強さで成長の跡を見せ、ナイスゲームを演じました。
また、相手の展開する攻撃が非常に難しいと感じたことは、反面、そうした攻撃を繰り出すこと、その守り方を考える学びを得られた、またとない機会。
3年ぶりとなる舞台は幕を閉じましたが、そこで得られた収穫は間違いなく、今後の成長に繋がることでしょう。

この結果を受けて、次週から関西リーグ後期が始まります。このナイスゲームを成績と成長に反映させるべく、チーム一丸となって進んでいきたいと思います!
沢山の応援をいただき、本当にありがとうございました!


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