NEWS

ニュース

🟥 皇后杯大阪予選 進出戦 🟥

【日 時】2025年6月29日(土)9:45

【会 場】J-GREEN堺 S11

【結 果】
大阪市レディースFC 1 - 1 PK戦 5 - 4 大阪国際大学 

前日の準々決勝敗退から24時間に満たない開始となった5位決定戦への進出戦。加えて、連日33℃の酷暑、相手は前日の試合が第1試合だったため数時間なもののアドバンテージがある中で迎える非常にタフなゲーム。自分たちのサッカーを貫いて勝つことを確認し臨みました。

わかっていてもやはりうだるような暑さのJグリーン堺で、立ち上がりから果敢に相手を押し込みます。そして迎えた前半6分、7番あやかが中盤をドリブルで持ち上がり、相手DFラインを抜け出した13番ゆりえに絶好のスルーパス。このGKとの1対1を冷静に沈め、幸先よく先制に成功します。その後も攻める姿勢を崩さず、主導権を握りますが、疲労はフィジカル以外にも大きな影響が見られ、判断、立ち位置、タイミング、技術がまったく噛み合いません。勝ちたい気持ちと実際のパフォーマンスのギャップの大きさに苦しみます。
そして前半アディショナルタイムにFKから失点し、スコア/内容ともに非常に嫌なムードでハーフタイム。
後半どのように戦うか?を選手たちに問い、前半の客観的な観点、後半の位置づけを確認し、迎えた後半戦。
前半と同じく、流れも主導権も握り、幾度と決定機を作り出しますが、相手の好守、粘り、そして自分たちの精度不足で試合を決めることができません。
暑さ、疲労で刻一刻と運動量・質ともに低下していきますが、最後の最後までゴールを目指し押し込むものの、同点で80分を迎え、勝負はPK戦へ。
我々が5人全員が成功して迎えた、相手の5本目。前日に不用意な失点で責任を感じていた守護神みさが見事にコース・タイミングを合わせたセービングでストップ。
非常に苦しんだ、まさに消耗戦を辛くも勝利することができました。

相手の組織的かつ粘り強さ、連戦による疲労、暑さを差し引いても、課題が多かったのは事実ですが、トーナメントである以上負けなかったことが何より重要。
その面で選手たちは、最後まで走り、攻め続け、勝ちにこだわりました。この姿勢に対するご褒美が5位決定戦への挑戦権。そして、対するは2年前の同大会で1-2と惜敗を喫した大阪学芸高校。
今試合の不完全燃焼、2年前のリベンジ、関西予選進出の3つを同時に勝ち取るべく、決戦の7/19まで最高の準備を続けます!


♪インスタグラム(公式&選手アカウント)もご覧ください♪