10月2日（日）12:30　 ＠滋賀希望が丘文化公園球技場
BASARA甲賀レディース戦
0-1　●

引き分け以上で3位が確定する最終節は、晴天のアウェーゲーム。
台風による延期もあった為、前節から2カ月弱の間隔が空く開催となりましたが、チーム全員が勝利でリーグ締めくくることを期して臨みました。
立ち上がりに勢いが見られたものの、やはり公式戦ブランクと気持ちの空回りからなのか、硬さが目立ち前半をスコアレスで折り返します。
ハーフタイムに、自分たちらしくボールを大切に積極的にプレーすることを確認するものの、後半も攻守ともに硬さとチグハグさが目立ち、一瞬の隙から相手へ先制点を献上。
この失点で開き直ったのか、やっとここからテンポのある本来の攻撃を繰り出しますが得点には至らず、タイムアップ。
快晴の秋空とは対照的な選手たちの表情が、このゲームに対するすべて。
今節は、勝負どころと言われる要所のすべてを落とした、今季を象徴するもの。
結果以前に、自分たちを表現することが出来なかったこと。
“させてもらえなかった”ではなく、“出来なかった”という自滅にも似た感覚。
最後まで修正出来なかったことは残念であり、監督責任。
選手たちはピッチの内外問わず、本当によくやってくれました。
試合では、数えきれない程の素晴らしい表現や笑顔、そして逞しさや成長も見せてくれました。
そこに至るピッチの外では、様々な準備をし、沢山悩み考え、若手選手のお手本となる姿勢を見せてくれました。
ただ、この結果を現状として受け止め、今後の歩みに繋げないといけません。
今シーズン、公式戦は全日程が終了したものの活動は年末まで続きます。
今季の収穫・課題共に振り返りをしっかり行い、来季はより楽しく勝つこと【楽勝】を披露できるよう、チーム一丸となって取り組みます。

最後になりましたが、相変わらず難しい情勢のなか開催をくださった関西リーグ関係者の方々や対戦相手のみなさま、誠に感謝申し上げます。
そして、大阪市レディースFCが晴れの時も雨の時も、変わらず信じて応援・サポート頂いたみなさまに彼女たちは本当に大きな勇気と力を頂きました。
クラブ、そして選手個人に関わってくださったすべてのみなさま、本当に本当にありがとうございました！

最終順位は他クラブの結果を待ち、確定となります。
TOPチームは20日間のOFFをはさみ、活動を再開予定です。
来季に向け、引き続き温かい応援をよろしくお願い致します！


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