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【TOP】関西リーグ1部 5節

【日 時】2024年6月9日(日)10:30〜

【会 場】水口スポーツの森

【結 果】
大阪市レディースFC 3-1 宝塚エルバイレLFC


リーグ5節は、互いにユニフォームがadidas製、メインカラーをエンジとするクラブ同士の「“adiエンジ”ダービー」と銘打った一戦。
また、両チームともに3勝1分けで迎える暫定首位攻防戦として重要な今節。
初スタメン2名や配置変更に踏み切り、いつもとは違う並びで今節に臨んだ前半。
ともに手の内を知り合う難しさを見せずに、積極的に攻め合います。
いくつかチャンスを作り我々の時間帯に迎えたセットプレーのこぼれ球を、13番ゆりえが押し込み、1点リードでハーフタイムを迎えます。
ハーフタイムのベンチでは、いつも以上に選手同士で話し合う姿があり、チームとしていくつかの共有を行い、後半へ。
降り出した雨でスリッピーとなったピッチに苦戦も、適応を見せ出した選手たちは、決定的チャンスを多く作り出しますが、最後の質不足や相手の粘りに遭います。
すると一瞬の隙を突かれ、守備陣が粘るもオウンゴールによる失点で同点。
ただ、この嫌な流れでも顔を上げて果敢に攻める時間帯を増やし、主導権を渡しません。
迎えた後半30分、昨年8月の離脱から前節復帰し今節スタメンに戻った7番あやかが、得意の突破から左足を振り抜き、貴重な追加を挙げます。
彼女自身にもチームにとっても大きな価値あるゴールで再びリードすると、その2分後に、またもゆりえが右サイドから突破し角度のない所から豪快にネットを揺らし3-1で試合終了。
選手全員が異なる持ち場、役割をこなし、頭を揃えながら、前節の手痛い引き分けからの真価を見せてくれたのが印象的でした。
また、常な相手を見ながら、嫌がるプレーをし、主導権を握っていく“らしさ”をやや取り戻せた表現も大きな収穫となった勝利。
チーム状況・素晴らしい対戦相手と、本当に難しい今節でしたが、選手たちの姿勢が実り、暫定首位をキープしました。
続く試合は、6/22に控える皇后杯大阪予選の大商学園高校戦。
厳しい戦いが予想されますが、それだけにやりがいも大きな相手です。
チーム全員で再び最大限の準備に励んでまいります!

対戦相手のみなさま、応援にお越しくださったみなさま、本当にありがとうございました!


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