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【TOP】関西リーグ1部 第8節 FC BASARA甲賀戦

9月3日(日)12:30 @希望ヶ丘文化公園球技場
大阪市レディースFC 2-1 FC BASARA甲賀レディース

再び真夏が戻ったような暑さの滋賀希望ヶ丘、いよいよ残り2戦となった関西リーグ8節の舞台へ乗り込みました。
個々の能力が高い選手が各ポジションに配置されるFCBASARA甲賀に対し、現体制では一度も勝利したことがなく、昨季は同会場で開催された最終戦で敗戦したリベンジを成すべく迎えた一戦。
1ヶ月ぶりのリーグ、そして勝てば2位が大きく近づくという重圧からか、硬さとオーバーワークな印象の大阪市レディースFCの選手たち。
技術・判断・連携面等すべてで微妙なズレや遅さがありペースが掴めませんが崩れはせず、一進一退の展開の前半を両チーム、スコアレスで折り返します。
頭より気持ち優勢になっている前半を踏まえ、ハーフタイムでは準備・対策してきたものを思い出し実行すること、個ではくチームで連動すること、ミスや負けを恐れず勇気を持ってチャレンジをすることを共有、少しの配置替えを行い後半へ向かいます。
少しずつですが、通常通りの表現をしようとする部分が見えた後半3分、自陣での繋ぎのミスから先制点を与えてしまいます。
ただ、ここからの反応が今季ひと味違う選手たち。
崩れることなくいつもの躍動感やプレーを見せ始め、得点という結果を待ち望んでいた後半13分でした。
エースの13番ゆりえが得意の形で抜け出し、相手GKとの駆け引きを冷静に沈め、待望の同点弾!
ゆりえはこの得点で今季7点目をマーク、リーグ得点ランク1位タイへ並びます。
これで更にギアを上げた選手たちは、より相手ゴールへ迫ります。
そして同点弾から10分後には、セットプレーからDFながら隠れエースの5番ののかが自身今季5点目となる貴重な逆転ゴールを叩き込みます。
その後は攻勢を強める相手と暑さに苦しい時間帯も訪れますが、ハードワークと要所を締めたゲームコントロールを見せ、2-1で終了のホイッスル。
課題を多く見せ本来とは程遠いながらも、たくましさと勝負強さには驚きすら覚える今季の選手たち。
このリベンジによりリーグ2位が大きく近づいた価値ある勝利は、準備期間中に大怪我で離脱を余儀なくされた大阪市レディースFCの核、7番あやかへの選手たちからのプレゼントともなりました。

我々のスローガンは、楽しく勝つ「楽勝」。
今季のエンディングが「楽勝」であるよう、内容に強くこだわり、9/18最終節へ準備して参ります。
今季リーグはじめての大阪会場となるJグリーン堺で、大きな応援をよろしくお願いします!

素晴らしい熱戦を繰り広げてくれた対戦チームのみなさま、遠方でアツイ熱い応援を下さったみなさま、本当にありがとうございました!
引き続き、応援よろしくお願いします!!

 
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