2020シーズンのご報告・御礼

平素は大阪市レディースFCを応援頂き、誠にありがとうございます。
さて今季は、クラブ設立20周年という節目の一年であり、
悲願の関西女子サッカーリーグ2部優勝・1部復帰を掲げ、始動しました。
即戦力、育成選手問わず沢山の素晴らしい選手達も加入し、
キャプテン陣も一新したスタートでした。
ただ、今年は全世界で今もなお猛威を振るう新型コロナウィルスにより、
例年とは違う中での活動となりました。
それはサッカーだけに留まりません。
幣クラブには、社会人も学生も在籍し、
その全員が通常とは違う様々な制約や不安の中で日常生活を送りました。
クラブとして、様々な考えや葛藤がある中、一時は活動休止も経験。
“サッカーなんてやっている場合か…”
そんな考えも浮かぶ難しいシーズンでしたが、
選手達はサッカーを通して日常を取り戻そうと、前向きでした。
コロナへの不安、仕事や学業のイレギュラーによる減収や日程面等、
色々な悩みやストレスがあったことでしょう。
しかしながら、日常生活がいつもと違う“異常”な状態でも、
仕事や学業をしっかりと調整し、勝ちにこだわり一戦一戦闘ってくれました。
その結果が、【8勝2敗1分け】で、リーグ2部、2位。
来季の8シーズン振りとなる
関西女子サッカーリーグ1部復帰を成し遂げました。
最終節、その選手達の喜びの表情はとても輝いていました。
技術・戦術面でも厳しい事を要求され、
ハードワークするサッカーの為、きつい練習にも踏ん張った選手達。
でも、サッカーを好きで高めようとする底抜けに明るい彼女達は、
クラブにも私にとっても、自慢で宝物の選手達です。

しかし、この結果は、その彼女達だけでは成し得られませんでした。
コロナ禍でも強化試合に付き合ってくれた対戦クラブ、
難しい運営を余儀なくされた中でも滞りなく開催下さったリーグ関係者、
その運営チームや審判団、
普段からお世話になっている地元やグラウンド等施設関係者の皆様、
幣クラブに関わって頂いた全ての皆様に本当に感謝申し上げます。
そしてなにより、
このような状況の中でもクラブの考えをご理解頂き、
選手を送り出してくださった保護者・ご家族の方々、
困難な中でも雇用を守り、日程調整下さった各選手勤務先企業に対し、
このような拙い文章では言い表せない程の感謝をしております。

このコロナ禍での難しい状況はしばらく続きそうですが、
一日も早い収束により以前の日常が戻る事と、
皆様に大阪市レディースFCがサッカーを通じ、
少しでもこの恩返しができる事を強く想い、
今後もクラブ一丸となり成長、発展して参ります。
今シーズンは誠にありがとうございました。
引続き、大阪市レディースFCを宜しくお願い申し上げます。


大阪市レディースフットボールクラブ
監督  谷口 陽輔